沖縄でいつもの休日のように過ごしてみる

2023年から2ヶ月に1回程度、2泊3日で沖縄に行っている。

2025年の今現在で合計10回ほど沖縄に行っているのでなかなかの沖縄通になった。

沖縄に行き始めた頃は美ら海水族館のある本部町恩納村などの沖縄リゾートや離島などに行ったりしていたが、5回目くらいからほとんど観光はせずにジョギングしてスタバでブログを更新したり、ハンバーガーを食べながら波の上ビーチでボッーとするなどいつもの休日と変わり映えがしなくなった

それでも沖縄に定期的に行きたくなるのは住んでいる京都にはない魅力があり、非日常気分を満喫するにはちょうどいい距離感。

冬の時期でもTシャツ1枚で過ごせるし、海があってビーチがある。

アメリカンなムードも京都では感じることができない要素。

沖縄は気張った観光プランを計画しなくてもいつもの休日のように過ごすだけでも十分価値がある場所なのだ。

沖縄で行きつけのビーチの「波の上ビーチ」。那覇空港から車で10分程度の場所にあり、市民の憩いの場となっている。ここで本を読んだり瞑想したりお弁当を食べたりと京都でいうところ鴨川的な存在。
京都では味わうことができない北谷美浜にあるアメリカンな雰囲気100%の「アメリカンビレッジ」。雰囲気だけでなく飲食店やお土産物、アパレルなどもすべてアメリカン。
日本国内で最もアメリカンな雰囲気あるスターバックスコーヒーアメリカンビレッジ店。客の8割は外国人。

沖縄の好きな季節は1月

この時期は海に入ることはできないけどTシャツ1枚でも寒くなく湿度も低くて過ごしやすい。

そして台風の時期でないので旅行がキャンセルされる可能性も低い。

さらにオフシーズンなので夏に比べれば観光客も少なくホテル代も安い。

そんな時期にいつもの休日のような過ごし方をすることに最高の贅沢を感じている。

いつもの休日とは大体こんな感じ。

まず朝6時に起床したら波の上ビーチで軽く瞑想してからランニング

目的地は片道7km〜15km程度離れた場所にあるモーニングが味わえるカフェ。

2時間程度のランニングで心地よい疲労感を感じながら沖縄でしか味わえないローカルカフェで最高のモーニングを味わう。

京都では体験することができなくビーチでのランニング。那覇市内を抜けると海沿いに整備されたランニングコースがあり、よく晴れた日はそれだけで得した気分。地元の外国人はベビーカーを押しながらランニングしていた。
モーニングで行きつけなのが那覇市首里にあるrokken COFFEE SHURI。マグカップや食器にやちむんを使用していて沖縄らしさを感じさせる。朝6時から営業しているのでモーニング後にすぐ近くにある首里城を散策するのが定番コース。
北谷町にあり朝6時から営業している「GOOD DAY COFFEE」。沖縄市内から18kmくらいの距離がありかなりのロングランとなるが、それだけ走っても食べる価値があるフレンチトーストがこれ。生涯食べた中で一番美味しかった。

沖縄で必ず立ち寄る場所「栄町市場」

昭和30年に誕生した栄町市場は、約120店舗が肩を並べるように密集し、迷路のような入り組んだノスタルジックな路地を散策するだけでもお値打ちな場所

自分はお酒がほとんど飲めないので栄町市場名物のせんべろ(1,000円でべろべろに酔えるという俗語で沖縄文化のひとつ)には立ち寄らないが、市場のレトロな雰囲気と調和した自家焙煎コーヒースタンド「potohoto」でコーヒーを飲みながら路地を眺めるのが好きだ。

アーケードを潜った途端、視界に広がるノスタルジックな風景。ゆいレール安里駅から徒歩約2分とアクセス抜群。
夜は完全に飲兵衛の町となる。
栄町市場のレトロな雰囲気に溶け込む自家焙煎のコーヒースタンド「potohoto」。観光客のほか市場の人たちも気軽に立ち寄る憩いの場。

栄町市場から歩いていける距離にあるジュンク堂書店那覇店で沖縄書籍を購入するのもルーティンのひとつ。

約150万冊の在庫のうち、1万5,000冊を超える沖縄関連本のコーナーは圧巻。

ここでしか手に入れることができない沖縄本もあったりするからついつい長居してしまう。

沖縄島建築と島料理でおすすめ書籍。ジュンク堂書店那覇店で購入。

夜ご飯は沖縄ローカルハンバーガーチェーンA&W沖縄が行きつけ。

1963年に創業し、地元では親しみを込めて「エンダー」と呼ばれ、ファーストフードとは思えないほどの本格的なハンバーガーがいただける。

そして、ハンバーガーと必ずセットで頼みたいのがカーリーフライポテト。

カリカリとサクサクが混同する食感・味覚がパーフェクトな逸品。

あと、ドライブスルーも圧巻なので車の運転できる人は牧港店に行ってみるのもおすすめ。

国際通り入り口にある「国際通り松尾店」で夜景を眺めながらいただく至高のひととき。
アメリカンムービーに出てきそうな牧港店のドライブスルー。地元の利用客も多く、車の中でハンバーガーを貪っていた。

ホテルは海から近い「ホテルアンテルーム那覇」が常宿

京都の祇園にも系列店があるアートとカルチャーが融合したデザインホテル

全126室がハーバービューで部屋から海を眺めながらゆったりすることができる。

宿泊費もお手頃で泊港が隣接しているから離島へのアクセスにも便利。

宿泊先に迷ったらここはおすすめ。

スタイリッシュな外観のホテルアンテルーム那覇。
海に囲まれた景色が堪能できるロビーラウンジ。
部屋は奥行きがありわりと広い。ベランダから海を眺めることができる。

沖縄ではこんな感じでいつもの休日のように過ごしている。

特別なことをしなくても南国の雰囲気が非日常を演出してくれる。

また来月に同じような休日を過ごす予定だが楽しみで仕方がない。

PAGE TOP