
京都に住んでいるとたまに東京丸の内のような都会的雰囲気に包まれたくなるときがある。
京都市内は景観を守るための高さ規制(上限31m、10階建て相当)があるからタワーマンションや高層ビルなどが一切ない。
なので昼間は山紫水明な景色ではあるが夜になると真っ暗で夜景は期待できない。
埼玉に住んでいた頃は無駄に丸の内界隈のカフェに出向きエリートのような振る舞いをしていたのでたまにエリートぶりたくなる衝動に駆られる。
そんなときに訪れるのが大阪。
大阪駅界隈は東京駅と遜色ないくらい高層ビルが建ち並び、今もなお万博景気を受けて発展し続けている。
大阪には月に1、2回程度定期的に訪れているが今回は思い切って1泊2日でエリートを飛び越えエグゼクティブのように過ごしてみることにした。
京都から大阪へは阪急電車を利用。
エグゼクティブの1日は移動からすでに始まっている。
といってもリムジンでの送迎でなく阪急電車の座席指定サービス「PRiVACE」で座席を確保する。
始発駅の京都河原町から乗車するのでほぼ座席は確保できるのだが、快適な自分時間を確保したいのであえて利用。



大阪梅田駅に到着。
まず最初に都会的環境の中で仕事をしている雰囲気を味わうためにJR大阪駅すぐ近くにあるSHARE LOUNGEイノゲート大阪へ向かう。
SHARE LOUNGEとはTSUTAYAでお馴染みのCulture Convenience Clubが運営するラウンジの居心地にオフィス機能を兼ね備えた有料時間制のカフェスペース。
京都高島屋にあるSHARE LOUNGEがお気に入りで毎月1回は必ず訪れて作業に耽っている。
SHARE LOUNGEのあるイノゲート大阪は2024年7月31日にオープン。
フロアは12階まであり2階〜5階には個性的な飲食店が集結したバルチカ03がある。


SHARE LOUNGEは6階にあり、一流企業のオフィスを具現化したような店内。
天井が高く開放的な窓からは大阪の新名所「うめきたグリーンプレイス」が見える。
こんな場所で仕事をしたらたいそうはかどるだろうなと思いつつも、自分はリモートワークできるような仕事もないのでブログを更新するか人生を俯瞰しているかアマプラで映画を見たりしている。
ここでブログを更新するとなんとなくではあるが洗練された文章が書けたり、前向きな人生プランが俯瞰できたりするから作業する環境は大事だと思い知らされる。
あと、利用者を見渡すとスーツケースをゴロゴロさせているビジネスマンやでかいモニターでワケわからない画像を凝視しているプログラマー風な人やずっとズーム会議しているような人など仕事できそうな人たちがいっぱいいるのでいい刺激にもなる。





SHARE LOUNGEでエグセクティブ風に過ごしたあとは世界トップレベルのラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」に宿泊。
今回はアメックスのマリオット・ボンヴォイ無料宿泊特典を利用したので宿泊費は無料。
さらに、特典として通常より長くホテルに滞在できる14時チェックアウト、ホテル内で使える2,000円分のギフトも付与されるからリッツカールトンに無料で宿泊したい人にはこのマリオット・ボンヴォイクカードはおすすめ。
噂どおりホテル入り口でシルクハットを被ったドアマンにエスコートされチェックインの受付をする。


スタッフは外国の方だったが日本語がペラペラで英語もペラペラ、そしてホスピタリティ溢れる気遣いもしてくれて早速5つ星ホテルの洗礼を受ける。
スタッフに無印良品のボストンバックを預け、自然な会話を楽しみながら客室へと案内される。
客室内が想像以上のラグジュアリー感だったことに戸惑いながらもいかにも慣れている感を醸しだし、スタッフを見送ったあと、撮れるだけ写メを撮る。




エグゼクティブはプライベートに仕事の余韻は残さないということで1Fにあるロビーラウンジでピアノとヴァイオリンデュオの生演奏を聴きながらお茶をする。
スタッフの方に「リクエスト曲があれば遠慮なくおっしゃてください」と言われたがジャズやクラシックの知識がないので熟考した挙句、久石譲の「人生のメリーゴーランド」をリクエストしたら快く演奏してれた。


お値段以上の満足感が得られたので部屋に戻り、最高の寝心地が約束されているフカフカべベッドで就寝。
久しぶりに朝まで熟睡する。
エクゼクティブの朝は優雅な朝食からスタート。
無料宿泊とは別途料金が発生するが評判がすこぶる良いザ・リッツ・カールトンの朝食バイキングを堪能。
料理やドリンクの種類が豊富で7,000円分くらいは食べたと思う。
そして、普段は関わることがないであろうVIPっぽい人が多く、とてもスマートな雰囲気に包まれていたのが印象的だった。


食後に軽く運動ということでジムとプールで汗をかく。
ジムには先客で意識高そうな外人が5人ほどいた。
そのうち一人のご婦人がランニングマシーンには適さないぐらい大きなヘッドフォンをつけて走っていたのが気になって集中できず5kmほど走ってやめる。
あとはヨガスペースでマインドフルネスを20分くらいしたが、外国人は他人に興味がないみたいで日本人が半目で座禅組んでいても気にするそぶりが全くなかったのがありがたかった。


プールにはバスローブが似合いすぎている外人のカップルとやたら泳ぎがうまい子供とその親がいるなか、マイ水着とマイゴーグルで500mほど泳ぐ。
ここのプールには屋内と屋外にジャグジー風呂があり、屋外のジャグジー風呂は高層ビル群に囲まれていてなんとなく優雅な気分に浸れる。
あと、ジムエリアには専用の浴場とサウナがあるから大きい湯船に浸かりたければ利用する価値あり。
時刻は11時。
ザ・リッツ・カールトン大阪でやれることをやり尽くし、14時までフカフカベッドで本を読む。
最高の環境だとあまりスマホを見ないのが不思議だ。
チェックアウトの時間が近づきそろそろ退出する。
ラグジュアリーな余韻を自宅に持って帰るため、1Fのブティックでザ・リッツ・カールトン大阪オリジナルディフューザーを購入する。

受付でチェックアウトを済ませ、これにてエグゼクティブ風な1日が終了。
いつもの日常に戻るために新世界をぶらついてから帰ることにする。
