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こんにちは。
京都で軽めに暮らすことを目標としている元埼玉県民でゆるミニマリストのsazmです。
京都に移住してから自堕落な生活習慣が一変し、
早寝・早起き、プチ断食や白湯などの腸活やランニングなどなど
人生にプラスとなる生活習慣が身につきました。
その中でも特に人生をプラスにする習慣がランニング!
ランニングをすることで得られた効果
・健康診断の結果が改善した
・ポジティブ思考になり、自分に自信がつく
・ご飯が美味しく感じ、夜はぐっすり寝られる など
低コストで始められて高リターンが得られるのでやるなら今!
とおすすめしたいところですが、運動習慣がない方は3日坊主ならないか心配。
筆者も始めた頃は完全に夜型で運動習慣がなく、
家の周り1.5kmを走ってはゼェゼェ息切れしていました。
走った後はもちろん筋肉痛&腰痛。
京都ならではのゆるい坂道に心が折られながらも少しずつ距離を伸ばしていき、
ランニングを始めて11ヶ月で京都マラソンに出場し完走することが出来ました!
今ではランニングを始めて5年が経過。
京都マラソンも3回出場(コロナ禍で2回ほど開催中止)。
タイムは4時間30分前後で、40代ではそれなりの記録かなと思います。
ランニング初心者がここまで続けられたコツはズバリ・・・
走ることを目的としなかったこと
タイムや距離にこだわらず
GOALをどこにするか
走った後に何をするか
に重点を置いたことで走るモチベーションが維持できたと思っています。
そしてモチベーションを維持する理由が京都ならではの理由も多く、
京都に移住していなかったら続けられなかったのでは?と思います。
今回は、運動習慣が全くなかった筆者がフルマラソン完走できるまで
無理せずモチベーションを維持することができた京都ならではの7つのコツを紹介します。
朝に走る
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京都でランニングするなら午前7時〜8時がおすすめ。
その時間帯なら観光名所でも人も車もまばらで、走っていても通行を妨げることもありません。
春・秋は朝陽が最高に気持ち良く、桜や紅葉を眺めながら走ることができます。
夏はぎりぎり走れる時間帯で10時過ぎると日差しがきつく熱中症になりかねません。
冬は流石に寒い!とはいえ、慣れます。
午前中に走った後の時間は気分が快適なので、1日を有効に過ごすことができます。
世界遺産の中を走る
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京都に移住して感じたこと・・・
京都は狭い
市バスで行ける範囲なら走って行くことも不可能ではありません。
筆者は左京区一乗寺エリアに住んでいるのですが
清水寺なら約7km
東寺なら約12km
嵐山なら約15km(途中、龍安寺や御室仁和寺を経由)
と90分ぐらいの世界遺産コースを設定することが可能!
午前8時台なら人も車もまばらで目的地に到着するぐらいでお店が開店するという
ちょうど良すぎる時間配分。
人気店でも開店直後は空いていて快適。
春と秋の観光シーズンは京都に移住して良かったなぁとつくづく思います。
お気に入りのカフェをGOALにする
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ランニング初心者が距離を伸ばすコツとしておすすめしたいのが
好きな場所を目的地にする
最初は家の周りをぐるぐる走っていましたが、モチベーションが上がりません。
そこで筆者のお気に入りスポットである「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」まで距離を調べたところ約5km。
途中、哲学の道も経由するしなんとかできそうだということで走ったところ
最初はきつかったものの走った後に達成感があり、コーヒー飲んでゆっくりできるということで
気付けば5年間も続いているルーティンとなっています。
他にも
「スターバックスコーヒー京都岡崎 蔦屋書店(平安神宮)」
「スタンプタウンコーヒーロースターズ」
「タリーズコーヒー嵐電嵐山店」
などなど、走って頭が爽快な時間帯にゆっくり作業できるカフェをGOALにすることで効率的なインプット・アウトプットをすることができます。
朝風呂を堪能する
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京都の街中には昔ながらの銭湯が多く、土日限定で朝早くから営業しているところもあります。
ランニング後の朝風呂はなんとも格別、お客さんも少ないので広い湯船を独占することもできます。
筆者のお気に入りは「京阪清水五条駅」からすぐの「サウナの梅湯」。
土日は朝6時30分から営業しているので夜行バス組もちらほら。
昔ながらの外観と多種多様なドリンクと物販が魅力です。
もう一つのお気に入りとして、平日でも朝10時から営業しているスーパー銭湯「力の湯」。
京都市営地下鉄「竹田駅」から徒歩5分。
自宅からは約15kmとロングラン。
土日は朝8時から営業しており、平日でも朝10時から営業。
平日は14時営業が多いので午前中に開店しているのはありがたい。
観光客も少なくほぼローカル客で占めており、基本的には空いているのでゆっくり湯船に浸かりたい時に愛用しています。
京都マラソン完走を目標とする
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2019年の4月からランニングを始めて、2020年2月に京都マラソンに出場し、完走することができました。
ランニングを継続する上で目標設定があるのとないのとではやはりモチベーションに差が出てしまいます。
4時間を切る、いわゆるサブ4ではなくタイムは気にせず完走することを目標としていたので、普段のランニングではあまり負荷をかけることなく、月に5〜6回程度の回数でマイペースに走っていました。
京都に住んでいるので、実際のコースを走ることができるのも初心者でも完走できたポイントの一つ。
京都マラソンのいいところは都市開催のフルマラソンにしては倍率が低め。
東京マラソンが倍率12.1倍に対して、京都マラソンは1.8倍。
参加人数も東京が38,000人に対して京都は16,000人。
スタート会場やゴール会場もアクセス良好な場所にあるので、大きな混雑に巻き込まれることもなく走るまでにストレスなくいけることもありがたい。
京都らしいゆるさがありながら世界遺産を巡れるコース設定なので初心者の目標に最適です。
音楽を聴きながら鴨川を走る
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ランニングといえば河川敷。
日本一贅沢な河川敷といえば鴨川。
実際に京都マラソンでも鴨川の河川敷がコースに組み込まれています。
筆者は高野橋〜三条大橋〜北大路橋を往復する6〜7kmのコースを音楽を聴きながらランニングしています。
河川敷とはいえ道が整備されていて走りやすく、自転車も少ないのでランニングに適しています。
特に、出町デルタから北山大橋までの景色は絶景で、鴨川だけにカモもいっぱいいるので走っていて飽きません。
そして、途中でランニングをやめたとしても、鴨川沿いは京都市バスの路線が張り巡らされているので、どこの場所でも帰宅が可能。
筆者のお気に入りのルーティーンは北大路橋をGOALにして、すぐ近くにある「グリルはせがわ」で弁当を買って、河川敷のベンチで食べること。
京都に移住して良かったとしみじみ感じることができる幸福な時間です。
ランニング後に観光する
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観光都市京都ならではの贅沢がランニング後にそのまま観光ができること。
午前8時台から清水寺や嵐山までランニングしてお気に入りのカフェで作業しても時間は11時台なので、人気店で昼食しても開店直後なら少しの列で入店可能。
昼食後の時間は12時台。
この時間帯は観光名所が空いていてゆっくり見物するチャンス。
ピークタイムをずらすことでストレスなく効率的に観光することができます。
今はカジュアルなランニングウェアもあるので、観光地やお店でも違和感はあまり感じません。
走ることよりも走った後に何をしようかと考えるのが楽しくて仕方がありません。
まとめ
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いかがでしたでしょうか。
運動経験がほとんどない筆者がランニングのモチベーションを維持できたのは
走った後に何をするか
に重点を置いていたこと。
距離やタイムに囚われることなく、京都というメリットを最大限に活用しながら気軽に走っていたからだと思います。
なので無理して走っているという感覚が全くなく、休日を有効的にする手段として走っていました。
以上がランニング初心者がフルマラソンを完走できるまでモチベーションを持続できた7つのコツでした。
一つでも参考になれば幸いです🙂
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