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こんにちは。
京都で軽めに暮らすことを目標としている元埼玉県民でゆるミニマリストのsazmです。
今回は京都駅付近を徒歩で散策していて、目的もなくふらりと立ち寄った東本願寺の別邸「渉成園」が都会にありながら自然豊かでゆる〜い感じが良かったのでご紹介します。
「渉成園」は京都検定にもよく出題される京都観光ではそこそこメジャーな存在でしたが、中に入ったのは初めて。
造園は1653年で洛北にある鹿おどしで有名な「詩仙堂」を創建した石川丈山の作庭と伝われています。
「詩仙堂」は紅葉の季節には大混雑するくらい見事な庭園で有名です。
そんな名勝を作庭した石川丈山プロデュースということで
見どころは壮大な敷地にある「池泉回遊式庭園」!
狭い入り口からは想像できない広大な敷地にある名勝はいかほどかと期待を膨らませながらいざ渉成園へ。
渉成園の場所は京都駅から徒歩10分ほど。
東本願寺から烏丸通を挟んで東側にあります。
京都駅の喧騒から離れて閑静な路地を歩いていると渉成園の入り口が見てきます。
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参観時間は午前9時〜午後5時(11月〜2月は午後4時まで)
参観料は庭園維持寄付金として500円。
園内マップを見る限りかなり広大な敷地です。
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参観料を支払うと26ページにも及ぶ情報量がてんこ盛りガイド冊子が配布されます。
参観受付の真向かいにある自販機では東本願寺の水が売られてます。
ご当地ものに目がない筆者は迷いなく購入。
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それでは期待を膨らませながら庭園の中へLet’ Go!
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訪問日は9月の平日の正午。
来園者は自分入れて4組くらいでなんとすべて外人さん。
オーバーツーリズムとは無縁の環境の中でゆっくり庭園を鑑賞することができました。
渉成園の広大な敷地にある大・小2つの池を取り囲むように茶室や持仏堂や書院などで構成された渉成園十三景と諸建築があり、京都検定でのキーマンである頼山陽がここ渉成園の建築・景物を「十三景」として紹介し、その風雅を讃えています。
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十三景と諸建築が見どころの渉成園の中で個人的に気に入ったのが園内にあるトイレ。
民藝っぽい作りがなんとも惹かれます。
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広大な敷地をのんびり散策していたら渉成園の見どころである池泉回遊式庭園の中心「印月池」が見えてきました。
広さは約1,700坪あり、園全体の約6分の1を占めています。
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ここ渉成園は京都駅近。
ということは京都タワーも近い。
ということで南の方角を見上げたら京都タワーが見えました!
印月地に浮かび上る京都タワーが映えます。
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さらには自然の額縁で京都タワーを写真撮れます。
紅葉の季節だと最高の映えスポットになりそうです。
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なかなか広大な敷地を30分くらいかけてゆっくり参観。
人が少ないから自分のペースで参観できるのが渉成園の良かったと思えたポイント。
園内には紅葉や銀杏が多いので紅葉の季節は見応えがありそう。
入り口で購入した東本願寺の水も飲み終えたので名残惜しい気持ちをおさえて退園。
出口では東本願寺お買い物広場という興味深いスポットがありましたが1人だと立ち寄れないオーラがあり断念しました。
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いかがでしたでしょうか。
観光オフシーズンの平日とはいえ京都駅ちかでこの静寂は心が癒されます。
ちょっと観光しすぎて癒されたいと感じたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか🙂
おすすめお立ち寄りスポット↓
渉成園から徒歩8分程度でkaikadokafeがあります。
昭和2年に建築された京都市電の事務所・車庫として使われていた建物をリノベーションした店内で味わう珈琲は格別です。
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京都観光の強い味方「京都の歩き方 京都 2023〜2024」↓