STUDIO COAST ageHaが22年1月でクローズ。名曲「A Better World」を聴きながら蘇る当時の記憶…

こんにちは。

新木場スタジオコーストageHaが22年1月でクローズという悲しいニュースが報じられました。

2002年にオープンしてほぼ20年、オープニングDJがなんとダニーテナグリアでした。

今はわかりませんが当時は入場時に屈強な男たちによるボディチェックをしてから入場したのを覚えています。

中庭っぽいところのフードエリアやプール、フロアも3つくらいあってメインでケンイシイがDJしている裏でDJ KAORIがDJをするなど本当に豪華でした。

記憶に残っているのがあのデリックメイが毎月か毎週agehaでDJをしていて高いところにあるDJブースではなくフロアにある仮設DJブースでDJをしていてめちゃ近!って感じた記憶があります。

また、メインのバーコーナーテーブルの4つの角にビキニの女性(CYBER JAPANのイベントだったような・・・)が踊っていたりしていました。

agehaはスケールがデカすぎて非日常感がハンパなかったでスよね。

ちなみに当時は日本ではなくアジア最大級のクラブでした

恐らくあれだけの規模と内容の大箱は今後できないと思います。

クローズまでに一度はいきたいものです。

ちなみにパソコンから懐かしいアルバムがありました。

ageHa Vol.01 non stop mixed by DJ EMMA

ちなみにジュニアヴァスケスもリリースしています。

いつものEMMA HOUSEシリーズとは一味違う大箱映えしそうな選曲です。

収録曲

1 Sharpside / Critikal Freaks 2003

2 Groove Armada / Easy

3 De-Tox / Harlem Nights

4 K-Sobajima / X-Perience

5 Sinister / Chimera(West London Deep 12 Remix)

6 Pete Heller and Smokin Jo Present Sleepers / Fishbone

7 Paul Johnson Feat Jessica / Just Dance!

8 Simon Coyle And Simon Digby

9 Rumpshaker / Jump

10 Playgroup / Front 2 Back(Todd Terry Dub)

11 ageHa Feat.Jocelyn Brown&Loleatta Holloway / A Better World

12 Bedrock / Emerald

13 Hiroshi Watanabe

2003年リリース、全13曲70分。

GROOVE ARMADA「Easy」はピークタイムでかけることが多かったですよね。

こちらも大箱映えしそうなDE-TOX「Harlem Nights」。

ここまでの展開はageHa仕様です。

徐々に徐々にフロアを温めつつお得意のPAUL JOHNSON「Just Dance!」。

この曲はよくかかってました。

ここからはピークタイム突入です。

当時、このレコードをめちゃめちゃ探しましたが発見できず( ; ; )

SIMON COYLE & SIMON DIGBY「Jump Jump」

あのJUNGLE BROTHERSのヒップハウスの名曲「I‘’ll House You」ネタ!!

↓こちらはJUNGLE BROTHERS※アルバム未収録

続くRUMPSHAKER「Jump」もディスコの宝曲「Keep On Jumpin’」ネタ。

大ネタが2連発で大判振る舞いです。

PLAYGROUPのラップハウス「Front 2 Back」をビート職人TODD TERRYがフロアキラーアンセムに仕上げています。

ようやくフィナーレ、歌ものです。

Jocelyn Brown & Loleatta Holloway「A Better World」

当時、ageHaで2人のライブを観ましたが圧巻でした。

このレジェンド2人が同じ舞台に立つなんて奇跡。

このヴァージョンはMalawi RocksリミックスなのでEMMAさんお得意のピアノハウスです。

ageHaのクローズが決まった後にこの曲聴くとなんとなく涙腺緩みます。

次はプログレッシブハウスの立役者BEDROCKの名曲「Emerald」。

このプログレッシブハウス流行りましたね!

この洗練された感じがノリ重視のNYCハードハウスを淘汰してしまったんですかね。

このプログレッシブハウスも短命でしたが・・・

最後の曲がなんともにくい演出です。

普通は壮大な歌ものでハッピーエンドさせるところを

男気あふれるトライバルハードハウスで締め括るという離れ技!

ピーク前に持ってくるような曲で終わらす、、、EMMAさんなりの終わらせないぞという意思表示を感じます。

このHIROSHI WATANABE「Slave Driver」、残念ながらApple Musicで取扱いなく視聴できないのですが、改めて聴いたらめちゃめちゃカッコ良い曲でした。

そして、このHiroshi Watanabeさん、当時はワールドワイドに活躍をされていたDJ兼トラックメイカーなのですが、あのBEATMANIAにも楽曲提供してたのをご存知でしょうか。

自分は良くマンデイ満ちるの「You Make Me」を選曲していました。

ageHaクローズが決まったということで懐かしい思い出に浸ってしまいました。

筆者の青春のクラブYELLOWのラストを紹介してます↓

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