こんにちは。
京都でシンプルで軽めに暮らすことを目標としているゆるミニマリストのsazmです。
日々の暮らしから無駄を省き、余白が生まれる生活習慣にしてから、モノに溢れていたマキシマリストの頃と比較して心穏やかな日々を過ごしています。
今回は、ミニマリストになってから身についた、忙しい日々を効率よくシンプルに暮らすための“考えない習慣”をご紹介します。
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どの習慣もミニマリストの中では定番のものばかりですが、ゆるミニマリストの自分でも負荷が少なく、日々の暮らしが軽くなった習慣ですので参考になればと思います。
朝のルーティンを決めておく
仕事の日の朝は家出るまで何も考えない
自分は仕事のある日は6時45分に起床して8時に家を出ます。
朝の75分という時間はあっという間で何をしようと思考しながら行動してしまうとすぐに時間が過ぎ去ってしまいます。
また、脳のメモリーは有限なので、些細な判断で消費してしまうのも勿体無いですよね。
そこで、半年前くらいから朝のルーティンを決めておいたことで何も考えることなく行動・準備ができるようになり、朝のフレッシュな気分が長く持続するようになりました。
そんな自分の朝のルーティンはこちら↓
①6時45分起床
②カーテンを開けて朝陽を浴びて15分くらいぼーっとする
③前日の夜にタイマーしていた洗濯物を干す(その間にお湯を沸かす)
④沸かしておいた白湯を飲む(胃腸がリフレッシュ)
⑤顔を洗い、歯磨きして身支度
⑥着替え
⑦出発
このルーティンのポイントは朝陽を浴びることと白湯を飲むこと。
朝陽を浴びることで体内時計をリセットさせ、体を活動モードに導いてくれます。
さらに、白湯を飲むことで直接内臓を温めることができ、冷えて鈍っていた胃腸が本来の働きをするようになり、血行が促進され、むくみや冷え性などもかなり改善されました。
自分はプチ断食しており、朝食は食べないので、お水を沸かして飲むだけの白湯はコストゼロでいい習慣だと実感しています。
白湯健康法を詳しく解説↓
あと、洗濯物を干すという行為ですが、
朝陽を浴びた後にやると決めてからは寝る前に歯を磨くのと同じくらいこの作業が苦でなくなりました。
何も考えずに機械的に体も動かすことができるので、洗濯物を干し終わった後は意識も体もオンモードに切り替わっています。
このように朝のルーティンを決めておくと
出発まで何も思考することなく、脳のメモリーも消費することもありません。
1日の始まりをシンプルにすることで気持ちの良いスタートができるのでオススメの習慣です。
服の制服化
服はオンとオフの2パターン
ミニマリスト以前の自分はファッションにステータスを感じていました。
ハイブランドの服や限定品に目がなく、ネットや雑誌で情報収集をして、発売日には朝イチから行列に並んだりしました。
自分の足りない魅力をハイブランドを身にまとうことで補おうとしていました。
特に、仕事で失敗したり、友人とうまくいかなくなったりした時は、
自分の見た目がイケてないからだと盲信しネットで服や高いコスメを買いまくる
という時代も経験しました。
そんな自分がミニマリストになり
見栄を捨てたこと
でブランドへの興味が一気になくなりました。
自分に必要だったのは清潔感があり、サイズのあった服を着用し、背筋を伸ばすこと。
この3つを意識をしていればそれなりにお洒落に見えるものです。
ブランドに興味がなくなったことで服も一定のブランドで統一してみました。
ミニマリストには定番のブランド
・ユニクロ
・GU
・無印良品
を愛用、
靴下・下着もすべて同じブランドで同じ色で統一しています。
仕事用のスーツはGU、シャツはユニクロのノンアイロンシャツを愛用。
このシャツはアイロンの手間が要らず吊るすだけでシワが取れるのでおすすめです。
以前は仕事用スーツに10万、シャツでも2万ぐらいかかっていました。
今では1万円もいきません。
そのかわりメガネや靴、鞄などの日常的に身につける装飾品にはこだわるようにしています。
メガネは10eyeban
靴はクロケット&ジョーンズ
鞄はブラックエンバーを愛用しています。
これら装飾品は大事にメンテナンスをすれば10年以上使用できますし愛着も湧きます。
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このように洋服を制服化するメリットとして、
ネットショッピングや買い物に費やす時間・お金・物欲がクリア
になったこと。
ネットや雑誌でリサーチして時間を消費したり、ボーナスを使い切るような散財するようなこともなくなり、日々の暮らしがシンプルになったのは言うまでもありません。
1ヶ月の食事メニューを決めてしまう
無駄使いは日々の買い物が原因
家族がいることで頭を悩ませてしまうのが夕飯の献立。
夫婦共働きのため、平日は自分が夕飯を担当していますが、レパートリーが多いわけでもないので毎日どうしようか迷ってしまいます。
さらに、献立が決まっていない状態でスーパーで買い物をすると余計なものまで買ってしまい、食費が余計にかかってしまいます。
そこで、
1ヶ月のメニューをあらかじめ決めてしまい、買い物は月曜・木曜のみにしました。
1ヶ月のメニューを決めるメリットとして
・無駄な思考が減る
・食費が減る
レパートリーが少ない自分にとって夕飯のメニューを考えるのは苦痛でしかありませんでした。
得意の焼きそば、パスタ、ラーメンは栄養が偏るため月一回くらいしかできません。
自分1人だったら毎日、ご飯・味噌汁・鯖缶で良いのですが、育ち盛りの子供が2人もいるのでそうもいきません。
なので、月末に次月の献立を半日かけてじっくり、健康のバランスとバラエティ豊富な献立を考えます。
ポイントとして、献立に必要な食材を細かくメモをすることで買い物にかかる時間や思考も大幅に減り、目的もはっきりしているので5分程度で済みます。
また、調味料の残量もチェックしておくとポイントアップデーにまとめ買いすることができるので一石二鳥です。
日々の暮らしで本当に無駄だと感じていたのがこの買い物にかかる時間と必要のないものを買ってしまうこと。
スーパーに行く回数を減らすだけもかなりの節約効果がありました。
思考をシンプルにするだけでなく節約効果も絶大です。
余白時間をつくる
余白の時間からクリエイティヴな発想が生まれる
以前の自分なら何もしない時間は勿体無いと考えていました。
予定や作業は詰め込むものという考えが染み込んでいて、1分1秒と無駄にしまいと何かできることはないか探してばかりいました。
そうなると常に何かに追われている気分となり焦っている状態が続いていました。
そんな生活を見直すためにあえて何もしない時間を日々の習慣に取り入れてみました。
何もしない=ただぼーっとする
自分はこの習慣を休日の昼寝後に実践しています。
自分の部屋には何もないので壁によりかかってただぼーっとしています。
時間はだいたい15分〜30分。
スマホは絶対に触りません。
不思議なことにこの余白時間にいいアイデアが閃くことが多く、嫌なことがあっても客観的に受け流すコツみたいなものが身についてきます。
この余白時間の後に本を読んだり、ブログを執筆するとすごく集中できるというメリットも発見できました。
コップに水を入れすぎると溢れてしまうように1日に集中できる時間も無限ではありません。
日々の暮らしのペースを見直すことで効率よく暮らせることが実感できた習慣です。
家族がいる場合はあらかじめ目的を伝えておかないと心配されるので要注意です。
寝る前に考えずに書いてみる
紙に書いて客観視すると大した問題ではないと感じる
この習慣は3ヶ月前くらいからはじめました。
きっかけはゼロ秒思考という本を読んでからです。
夜寝る前に
・思いついたことや気になること
・やりたいこと、
・課題
など
頭に浮かんだことをそのままA4サイズのノートに書き留める
ただそれだけです。
特にその中から深掘りすることもしません。
イメージは心の中のゴミを外に出す感じ。
始めて1ヶ月くらいしてから気づいた変化としてくよくよ考えなくなったこと。
自分は嫌なことや気になることがあるとずーっと頭の中でぐるぐる思考が回ってしまい、考えたくないのに勝手に頭の中が支配されてしまいます。
ところがこの習慣を始めて、思ったことをひたすらノートに書き写すだけで自分の思考を客観視できるようになりました。
嫌なこと・気になることがあっても寝る前に整理すればいいと気持ちの切り替えができるようになりました。
寝る前に不要な思考を外に吐き出すことで気持ちが軽くなるこの習慣もおすすめです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
ミニマリストにとって定番な習慣もありましたが、実際に自分が試してみて効果があったものを紹介しています。
特にやることを詰め込みすぎて落ち着かない休日を送っていた頃に比べて、余白時間を設けたことでメリハリのある休日が過ごせるようになりました。
なるべく無駄な思考時間を減らし、朝のゴールデンタイムに集中して創作活動をするようにしています。
1日の思考力も有限ではないのでシンプルにルーティン化できる習慣を増やして、有効的に頭を使うべき時間を増やすことで充実した日々を暮らすことができます。
どれもゆるミニマリストが実践していることばかりですので日々の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか🙂
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