京都の中でもベスト10に入る人気桜スポット蹴上インクライン・哲学の道。
蹴上インクラインでは敷設された線路沿いの坂道に約90本のソメイヨシノが見事なアーチを作っており、線路の上を歩きながら桜を眺めることができ、非日常な気分を味わうことができます。
そして蹴上インクラインから徒歩5分ほどの場所にあるのが哲学の道。
哲学の道とは若王子神社から銀閣寺まで約1.8km続く疏水沿いの散策路で、哲学者西田幾多郎が思案しながら散策したことが名前の由来と言われています。
そして、この道に咲くソメイヨシノは関雪桜と呼ばれており、日本画家の橋本関雪の夫人が桜の苗木を寄贈したことが由来です。
そのソメイヨシノが約400本以上が一斉に咲き揃い、桜のトンネルをくぐりながら哲学者のように思案しながら散策することができ、贅沢な気分に浸ることができます。
こちらの桜は例年3月下旬から4月上旬が開花シーズンですが、この時期の京都は混雑は避けられません。
特に京都駅からこのエリアを訪れるのに便利な京都市バス5番系統は車内がぎゅうぎゅう、さらにいつも以上に道が混雑していて南禅寺・永観堂道のバス停まで1時間以上はかかります。
京都観光といえばどうしても交通手段をバスのみに絞りがちになります。
しかし、京都市民になって感じたのが、
京都市営地下鉄が便利であること
京都観光で正解なのが
京都市バス＆京都市営地下鉄1日乗車券（1,100円）
京都駅から蹴上インクラインに行く場合はこのルート
なんと京都駅から乗り換え込みで18分！
蹴上インクラインは蹴上駅降りて徒歩1分なので市バスを利用するよりかなり時間が短縮できます。
そして、哲学の道までの道のりの途中にはブルーボトルコーヒーがあります。
また、道中には南禅寺や永観堂もあり、こちらも桜の見所いっぱいです。
哲学の道を散策して銀閣寺道のバス停まで来たら、京都市バス5番系統で京都駅方面ではなく岩倉操車場方面に乗り、国際会館駅前で下車してすぐの宝ヶ池公園がおすすめです！
銀閣寺道から約20分程度で到着、ここの公園は約660本もの桜の木が植えられており、とにかく広いのでゆったりお花見することが可能です。
土日・祝となれば宝ヶ池に貸しボード屋が営業するので池の真ん中から桜を眺めるのもいい思い出になります。
宝ヶ池がある国際会館駅情報まとめました↓
国立京都国際会館の一般開放日に合わせるのもおすすめ！
そして、のんびりと桜を満喫したら京都市営地下鉄で京都駅へ。
所用時間は19分！
始発駅なので座れることは保証します。
市バスだけでの移動ですと時間と体力がかなり消耗されますが、この京都市バス＆市営地下鉄1日乗車券をうまく使うことでかなり節約することができます。
しかも！！
この一日券だとバス1日券では別途料金がかかる大原＆高雄方面も無料で行くことができます。
このお得な券を知らない人は多いのではないでしょうか。
春の観光シーズンは効率的に散策できるこのルートと一日券がおすすめです🙂
京都観光の強い味方「地球の歩き方 京都」↓
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