DJ TASAKAとKAGAMIによるツインDJプレイが堪能できるDISCO TWINS 「MEGA MIX」

HIPHOP仕込みのスクラッチを織り交ぜたプレイでフロアを沸かすDJ TASAKAと「Tokyo Disco Music All Night Long」のメガヒットでトップクリエイターとなったKAGAMIとのDJユニットDISCO TWINSが2003年にリリースしたハイテンションなDJ MIX CDがこちら!

DISCOTWINS / MEGA MIX

  1. THE VELOURS BROTHERS / Disco Noir
  2. KEN LASZLO VS DISCO DICE / Hey Hey Guy
  3. PATRICK COWLEY Featuring SYLVESTER / Do Ya Wanna Funk
  4. CHEMICAL REACTION FOOD / Yo’ Wanna Get Down
  5. BAD PIMPS / Get On Up!
  6. THE SILENTS / Full Stroke
  7. PAUL JOHNSON / Just Dance !
  8. MR LOVELACE & MRS KALIF / Stop
  9. JEMS / Waiting For The Beat
  10. GIORGIO MORODER / The Chase
  11. JEFF MILLS / ALARMS
  12. APHROHEAD / In The Dark We Live
  13. LAIDBACK LUKE / Rocking With The Best
  14. STACY KIDD / Don’t Stop
  15. FULL TILT / High Heat
  16. PLAYER / Eleven
  17. DISCO TWINS / Drifter Riddim
  18. TOMAZ VS FILTERHEADZ / Lazy People
  19. ERIC POWELL / Funkkkkked Up
  20. DISCO TWINS / Disco City Connection
  21. ANTIBAND / Fu**in’ Rock’n Roll
  22. FELIX / Don’t You Want Me
  23. GABE CATANZARO / Come Back Home

80年〜90年代のハイエナジー&ディスコな選曲もあればアッパーなハードテクノやトライバルテクノなどジャンルを縦横無尽に駆け巡っています。

それでは2人の絶妙な選曲センスとテクニックが映える本作の中身を紹介します!

眩いミラーボールが煌めくダンスフロア映えしそうなエレクトロディスコチューンTHE VELOURS BROTHERS「Disc Noir」で幕開け。

イタロディスコファンを唸らせた80年代の大ヒットナンバーKEN LASZLO「Hey Hey Guy」から同じくディスコ世代には懐かしいハイエナジーダンスクラシックPATRICK COWLEY「Do Ya Wanna Funk」。

序盤を80年代ディスコでゆるーく選曲するあたりがDISC TWINSの妙技。

じわりじわりとヒートアップしていくビートにDJ TASAKAのスクラッチが冴え渡るCHEMICAL REACTION FOOD「Yo’ Wanna Get Down」。

トライバルテクノ調の硬質なビートにJAMES BROWNのゲロッパネタを被せたフロアを沸かすのにもってこいのBAD PIMPS「Get On Up!」。

シカゴハウスを代表するトップオブDJ PAUL JOHNSON の中でもハウスだけでなくテクノDJにもヘヴィプレイされたディスコテックハウスの決定盤「Just Dance!」。

この曲はDJ EMMAさんもヘヴィープレイしてました。

シンセサイザーをメインストリームに押し上げたエレクトロ・ディスコの父GIORGIO MORODER「The Chase」を中盤のハイライトとして選曲!

中盤からはハードテクノ寄りの選曲!

ミニマルテクノの代表曲、パッパーンというシンセが気持ち良いJEFF MILLS「Alarms」。

シカゴハウス界の重鎮FELIX DA HOUSE CATの別名義APHROHEAD「In The Dark We Love」をDAVE CRLARKがバキバキテクノにREMIX!

これぞシカゴハウスサウンド!

軽快なサウンドにヒップホップテイストのヴォイスサンプルループがTASAKA氏をハイテンションにさせるSTACY KIDD「Don’t Stop」。

スクラッチカットインに痺れます!!

謎の覆面アーティストPLAYERによるハードテクノのビートにネタものサンプリングを被せるシリーズの11番。

当時、CARL COXが超ヘヴィープレイしていたラテントライバルハードテクノTOMAZ VS FILTERHEADZ「Lazy People」。

当時の表現でいえばワープハウス的ベースラインとキラキラしたシンセでフィナーレ感を演出するANTIBAND「Fu**in’ Rock N’ Roll」。

終盤はハードテクノ寄りの選曲でしたがラストにまたディスコ回帰!

UKダンスチャート1位も獲得したダンスクラシックFELIX「Don’t You Want Me」。

エレクトロディスコだけでなくハイエナジーからハードテクノまでバラエティの富んだ全23曲。

癖つよめな2人によるツインDJというのもなかなか面白い試みです。

残念ながらKAGAMI氏のDJプレイをこのさき体験することはできませんがDJ TASAKA氏と共に絶頂期真っ只中のDJプレイを堪能することができますよ🙂

DJのバイブル的MIX CD「MIX UP」シリーズ全タイトルレビュー↓

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