![](https://sazmism-kyoto.com/wp-content/uploads/2021/12/E762EAA0-9D3D-4C2D-A481-AF2183B25DF5.png)
こんにちは。
京都には全国の都市でチェーン展開するラーメン屋の総本山がいくつかあります。
天下一品や魁力屋(かいりきや)やラーメン横綱あたりが有名ですが、中でも本店が神格化されているのが新福菜館本店。
京都駅から徒歩5分圏内ということもあっていつ行っても行列が絶えません。
新福菜館といえばあの黒いラーメンと黒いチャーハン(焼き飯)が特徴的です。
あの漆黒な黒いスープの見た目とは裏腹に以外にあっさり食べやすく、醤油のコクを感じられる一杯です。
そしてラーメンと必ずセットでオーダーされるのが焼き飯!
自分も少食スタイルになる前は必ずラーメンと焼き飯を頼んでいました。
ラーメン同様にこの焼き飯も他店では味わうことができない新福菜館ならではの特別品。
ラーメンの黒スープのコクがぎっしり詰まっているから色も黒い!
この焼き飯の味だけは本店の秘伝だけあって自宅で再現はほぼ不可能でしたが、なんとこんな商品が京都駅で売られていました!
![](https://sazmism-kyoto.com/wp-content/uploads/2021/12/7A235EF0-D607-4305-B427-A6272DA08EDC-1024x576.jpeg)
焼き飯についての詳細が記載されています。
![](https://sazmism-kyoto.com/wp-content/uploads/2021/12/D61D94DC-4EA7-4C26-8D99-8C2FB5D22BB1-1024x582.jpeg)
では早速、家庭で再現してみます。
用意するものはご飯、卵、チャーシュー、ねぎ。
今回は冷蔵庫にあったにんじん、ピーマン、チャーシューの代わりに鳥のささみを使用。
チャーハンの素は粉状ではなく液状!
やはりあの黒さと醤油のコクを再現するのは液体でないと難しいのでしょうか。
![](https://sazmism-kyoto.com/wp-content/uploads/2021/12/2E2E0A0C-BE11-4FC9-8783-DEF740AFCC14-994x1024.jpeg)
では早速具材を炒めます。
コンロの火力は一般的な強さです。
![](https://sazmism-kyoto.com/wp-content/uploads/2021/12/E6882921-DF52-43A9-9B72-C87FB74673E9-979x1024.jpeg)
炒めること3分程度、液状の素を投入。
あの香ばしい醤油の香りを漂わせ、白いご飯がたちまち黒光してきました。
期待が膨らんできます。
完成!
![](https://sazmism-kyoto.com/wp-content/uploads/2021/12/D8FD8B91-063A-423D-9966-C06126891280-1024x551.jpeg)
本店の焼き飯はこちらです↓
![](https://sazmism-kyoto.com/wp-content/uploads/2021/12/92380454-02F4-4A52-AA18-121EACC59EAB-1024x676.jpeg)
まずは焼き飯の黒さ加減を比較。
![](https://sazmism-kyoto.com/wp-content/uploads/2021/12/3318C0FC-F053-4936-9E1B-5B76AC7EA093-768x1024.jpeg)
若干黒さが劣るもののなかなかの再現度。
お味は・・・
なかなかのクオリティー、イイところまでいっています。
特筆すべきはあの醤油の香ばしさ!
焦がし醤油のような独特の香ばしさが自宅で再現できるのは感動もの。
ただ、焼き飯の素が液状なだけあって、パラパラチャーハンにはならず少しべちゃっとなってしまったのが残念なポイント。
調理次第で克服できる弱点嘉も知れませんが家庭用コンロではなかなか難しいかも。
ですが、新福菜館は京都ブランド力絶大なので京都土産にするにはインパクトが大。
京都以外ではなかなか味わえない特別な焼き飯だけあって喜ばれそうです。
お土産ラーメンもありますので自宅でラーメン・焼き飯いかがでしょうか😀
京都の町中華の老舗「マルシン飯店」の自販機シリーズ↓